EC-CUBE 3.X:新規作成したページURLから「user_data」を消す方法とURLを出力するテンプレートタグ

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EC-CUBE 3.X:新規作成したページURLから「user_data」を消す方法とURLを出力するテンプレートタグ

備忘録。EC-CUBE 3.Xではもともと用意されているページを利用するだけでなくオリジナルで新規ページを追加することもできるのですが、その場合作成したページのURLに「user_data」が付与されています。この「user_data」という部分をURLから消す方法とそれに関連して新規作成したページのURLをテンプレートタグを使って出力する方法です。

※紹介している内容はEC-CUBEのVersion 3.0.10で動作確認したもので、デフォルトのテンプレートを使っている想定になります。

新規作成したページURLから「user_data」を消す

EC-CUBEは例えばプライバシーポリシーや特定商取引法に基づく表記などのようにECサイトであれば必要なページはある程度最初から用意されており、さらに表示させる要素やスタイル調整などもある程度できるようにはなっていますが、それらを利用する以外にもオリジナルのページを新たに作成できるようにもなっています。

ただ、オリジナルページはコンテンツをはじめ、名称・URL・ファイル名なども自由に決めることができるようになってはいるのですが、デフォルトではURLに「user_data」というのが付与されます。
特にこだわり等もなければそのままでいいですが、できれば消したいという要望がほとんどなので、この「user_data」を消してみます。
URLから「user_data」を消す方法としては、ファイル移動・DB操作・.htaccessを利用などのいろいろと方法はあるのですが、ここではルーティングを変更する方法を紹介します。

まず「/src/Eccube/ControllerProvider」にあるFrontControllerProvider.phpを開き、41行目に辺りにある下記の記述を見つけます。

FrontControllerProvider.php

// user定義
$c->match('/'.$app['config']['user_data_route'].'/{route}', '\Eccube\Controller\UserDataController::index')->assert('route', '[0-9a-zA-Z_]+')->bind('user_data');

上記記述を見つけたら、$c->match('/'.$app['config'] ~の部分を削除もしくはコメントアウトして、その代わりに下記を記述します。

FrontControllerProvider.php

// user定義
$c->match('/' . '/{route}', '\Eccube\Controller\UserDataController::index')->assert('route', '[0-9a-zA-Z_]+')->bind('user_data');

上記を記述後に作成したページを確認すると、例えば「example」というURLで作成したページの場合はデフォルトでは「http://example.com/html/user_data/example」のようになっていますが、それが「http://example.com/html/example」というように「user_data」がないURLになっているのを確認できます。

この方法は以下EC-CUBEのフォーラムで紹介されていた方法です。

URLを出力するテンプレートタグ

a要素でリンクを設定する際など、例えばお問い合わせページであれば「http://example.com/contact」とか「/contact」のような記述で設定するのでも一応ページ遷移もできはするのですが、こういったCMSなどはURLを出力するテンプレートタグなどが用意されていることがほとんどですし、それらを利用していなかったことで後々大変になることもあったりするので、基本的にはそちらを利用するべきです。

EC-CUBEでURLを出力するテンプレートはそれぞれ下記のような記述になり、下記は上からTOPページ・お問い合わせ・商品一覧のURLを出力させるものになります。
基本的には赤文字部分の中をページ毎に変更し、デフォルトのテンプレートとして用意されている商品一覧やプライバシーポリシーのようにURLの中にディレクトリが複数あるような場合は_を利用して記述します。

<!-- TOPページ -->
<a href="{{ url('homepage') }}">TOP</a>

<!-- お問い合わせ -->
<a href="{{ url('contact') }}">お問い合わせ</a>

<!-- 商品一覧 -->
<a href="{{ url('product_list') }}">商品一覧</a>

上の流れで行くと新規作成したページも{{ url('xxx') }}と記述して「xxx」の部分を作成した際に決めたURLにすれば問題ないように感じますが、実はこれだと意図した形には出力されず、例えば「example」というURLにしたからといって{{ url('example') }}と記述してもリンク先は404となってしまいます。
新規作成したページのURLを出力したい時はこれまでとは少し違った記述方法になり、例えば「example」というURLにしたページのURLを出力するときは下記のように記述をします。

<a href="{{ url(app.config.user_data_route, {'route': 'example'}) }}">サンプル</a>

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