jQuery Snippets #7

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jQuery Snippets #7

基礎的なものからちょっとした機能の実装方法など、jQueryに関する個人的なメモ・スニペットリストです。書いている内容に対して「もっとスマートにできる」とか「そもそも間違ってる」みたいなのがあれば、ツッコミ大歓迎なのでコメントなど通じて是非教えてください。

動きをすぐ確認できるデモなどは基本的に用意していないので、実際の動きを確認したい場合などは自身で簡単な環境を作成して試してもらうか、CodePenJSFiddleなどを利用して確認してください。

jQuery Snippets #7 目次

  1. 画像のアスペクト比を割り出して、値によって処理を加える
  2. hoverした要素以外に処理
  3. CSSのプロパティ値を取得する
  4. アコーディオン -特定のアコーディオンを初期表示で展開させておく-
  5. アコーディオン -特定数に達していない場合は無効化する-
  6. アコーディオン -開閉時にテキストを変更する-
  7. アコーディオン -コンテンツ内のボタンでも閉じれるようにする-
  8. チェックボックスでチェックできる最大数を設定する
  9. ページ遷移するselect要素
  10. ページ遷移するselect要素+α

1. 画像のアスペクト比を割り出して、値によって処理を加える

例えば複数の画像を並べて表示したいという時に、同じサイズや同じ縦横比であればCSSなどで容易に調整可能ですが、それが横長や縦長など異なるサイズ(アスペクト比)で且つどのようなものが入ってくるのかを限定できない時などに利用できます。
jQueryを以下のように記述することでアスペクト比によってそれぞれ別の処理を実装することができ、例えばCSSのposition: absoluteとネガティブマージンを組み合わせることで、どんなサイズや形の画像がきても表示領域で正方形のように見せるといったことも実装可能です。

jQuery

$('img').each(function() {
	var imgW = $(this).width(),
	    imgH = $(this).height(),
	    imgAspectRatio = imgWidth / imgHeight;
	if ( imgAspectRatio >= 1 ) {
		// 横長画像の場合の処理
	} else {
		// 縦長画像の場合の処理
	}
});

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2. hoverした要素以外に処理

hover時の動きとしてよくあるのは、例えばhoverした要素の画像を置き換えるとか透過させるといったように、そのhoverした要素に対して何か処理を行うというものですが、jQueryを以下のように記述することでそのhoverした要素以外の要素に対して処理を行うことができます。
以下はサンプルとしてHTMLがul,liを使ったシンプルなリストの場合を想定したもので、このサンプルソースの場合はhoverしたli要素以外のli.fadeTo()によって透過されていくというものになります。

jQuery

var element = $('ul li');
element.hover(function() {
	element.not(this).stop().fadeTo(400, .2);
}, function() {
	element.not(this).stop().fadeTo(400, 1);
});

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3. CSSのプロパティ値を取得する

jQueryを使って特定の要素に指定されているCSSのプロパティ値を取得する方法で、以下は例として要素のwidthの値を取得するものです。

jQuery

$('element').css('width');

ただ、上記の場合は例えば要素に指定されているwidthが300pxだった場合は「300px」とpx付きで表示されます。
これを数値のみという形にしたい場合は以下のようにparseIntを利用する形で記述し、こちらの方法を利用することで先ほどの例で「300px」となっていたものも「300」というように数値のみで取得できます。

jQuery

parseInt($('element').css('width'), 10);

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4. アコーディオン -特定のアコーディオンを初期表示で展開させておく-

jQueryを使ってシンプルなアコーディオンを実装する際は「9. アコーディオン – jQuery Snippets #1」で紹介した方法で実装できますが、それにもう少し手を加えたものになります。

アコーディオンは初期表示でコンテンツ部分は非表示にしておくということが多いですが、場合によって一部のアコーディオンのみ初期表示を展開させた状態にしたい時があります。
全てのアコーディオンでコンテンツ表示部分をデフォルトで展開させておくのであれば、jQueryで最初に.hide()としている部分を削除するなどすればいいのですが、そうではなく特定のものだけとしたい場合は、以下のように.hasClass()を利用することで実装できます。

ここではサンプルとして、HTMLでデフォルトで展開させておきたい部分のタイトルにあたる箇所にクラスを付けた場合のもので、「is-open」というクラスをタイトルとなる箇所(このサンプルではdt)に記述すれば、そのタイトルをクリックした時に表示されるコンテンツ表示部分をデフォルトで展開された状態にすることができ、以下のように記述されたHTMLをブラウザで確認するとひとつ目のアコーディオンだけがコンテンツが展開された状態になっているのを確認できます。

HTML

<dl class="accordion">
	<dt class="is-open">title 1</dt>
	<dd>contents 1 ...</dd>
	<dt>title 2</dt>
	<dd>contents 2 ...</dd>
	<dt>title 3</dt>
	<dd>contents 3 ...</dd>
</dl>

jQuery

var $acLabel = $('.accordion dt'),
    openClass = 'is-open';

$acLabel.each(function() {
	if ( $(this).hasClass(openClass) ) {
		$(this).next().show();
	} else {
		$(this).next().hide();
	}
});
$acLabel.on('click', function() {
	$(this).toggleClass(openClass);
	$(this).next().stop().slideToggle();
});

単純なアコーディオンを実装する時は、最初にコンテンツを非表示にするために$('.accordion dd').hide();という形で記述していましたが、その部分を上記にあるように.hasClass()を利用してタイトルに特定のクラス(今回のサンプルでは「is-open」)がなかったら非表示にするという内容に変更をします。
ここではクリック時にクラスが付加される動きというのもあり、クラスと.hasClass()を利用する形で紹介しましたが、同じような条件分岐を用いれば例えばidやデータ属性で判断とかでも可能です。

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5. アコーディオン -特定数に達していない場合は無効化する-

アコーディオンを実装する理由はいろいろあるとは思いますが、その中のひとつがコンテンツが多いページを初期表示ではすっきり見せたいからというのがあると思います。
ただ、例えば今度増える予定ではあるけど現状でコンテンツがまだ少ないのでわざわざ非表示にする必要がないなど、特定の数に達していない時にはアコーディオン機能を無効化したいという時は以下のように記述で実装することができます。

jQuery

if ( $('.accordion dt').length > 2 ) {
	$('.accordion dd').hide();
	$('.accordion dt').on('click', function() {
		$(this).toggleClass('is-open');
		$(this).next().stop().slideToggle();
	});
}

上記はアコーディオンのタイトルにあたる部分(ここではdt)が3つ以上になった時にアコーディオンが機能し、それ以下の場合は機能しないという動きを実装できます。
制作者が静的HTMLを更新するとかほとんど更新がないようなものであれば単純にクラスを外すとか組み直すなどすればいいですが、例えばCMSなどのような更新機能を使用しているとか表示数の増減が激しいサイトでこのような動きを実装したい時に使えると思います。

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6. アコーディオン -開閉時にテキストを変更する-

アコーディオンである(開閉可能である)部分というのをユーザーに示すために、よくあるものだと通常時は下矢印のアイコンを表示させ、コンテンツ表示時はそのアイコンを上矢印にするといった見栄えがありますが、それらは先述した方法でアコーディオン開閉時にクラス操作を行っているので、そのクラスを用いて背景画像を切り替えるなどすれば容易に実装できます。
そういったものではなく、例えばデフォルト時には「OPEN」、コンテンツ表示時は「CLOSE」のように、アコーディオン開閉時に一部のテキストを変更するような動きを実装したい時は以下のように記述することで実装できます。

ここではサンプルとしてHTMLでdt内にある<span>OPEN</span>のテキストが変更されるもので、この「OPEN」というのがコンテンツ表示時の場合は「CLOSE」に変更されるようになります。

HTML

<dl class="accordion">
	<dt>title 1 <span>OPEN</span></dt>
	<dd>contents 1 ...</dd>
	<dt>title 2 <span>OPEN</span></dt>
	<dd>contents 2 ...</dd>
	<dt>title 3 <span>OPEN</span></dt>
	<dd>contents 3 ...</dd>
</dl>

jQuery

var $acLabel = $('.accordion dt'),
    openClass = 'is-open',
    openText = 'OPEN',
    closeText = 'CLOSE';

$acLabel.each(function() {
	if ( $(this).hasClass(openClass) ) {
		$(this).next().show();
		$(this).find('span').text(closeText);
	} else {
		$(this).next().hide();
	}
});
$acLabel.on('click', function() {
	$(this).toggleClass(openClass);
	$(this).next().stop().slideToggle();
	if ( $(this).hasClass(openClass) ) {
		$(this).find('span').text(closeText);
	} else {
		$(this).find('span').text(openText);
	}
});

基本的な動きとしては「4. アコーディオン -特定のアコーディオンを初期表示で展開させておく-」で紹介したものを少し変更した感じになっており、.hasClass()と開閉時にタイトルとなる部分に付加されるクラスを利用していきます。
「クラスがついている = 展開されている」になるので、その時はdtにあるspanのテキストを「CLOSE」に。
逆に「クラスがついていない = 展開されていない」になるので、その時はdtにあるspanのテキストを「OPEN」にすることで、開閉の状態によってテキストが変更される動きを実装することができます。

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7. アコーディオン -コンテンツ内のボタンでも閉じれるようにする-

上で紹介してきたアコーディオンはいずれもタイトルにあたる部分をクリックすることでコンテンツ開閉の動きを実装してきましたが、こちらはコンテンツ内にアコーディオンを閉じる用のボタンを用意し、タイトルにあたる部分だけでなくこのボタンを押下することでもコンテンツ開閉できるようにしたものです。
実装にはそれぞれ以下のように記述し、ここではサンプルとしてHTMLで<span class="close">CLOSE</span>となっている箇所がアコーディオンを閉じることができるボタンになります。

HTML

<dl class="accordion">
	<dt>title 1</dt>
	<dd>
		contents 1 ...
		<span class="close">CLOSE</span>
	</dd>
	<dt>title 2</dt>
	<dd>
		contents 2 ...
		<span class="close">CLOSE</span>
	</dd>
	<dt>title 3</dt>
	<dd>
		contents 3 ...
		<span class="close">CLOSE</span>
	</dd>
</dl>

jQuery

var $acLabel = $('.accordion dt'),
    $closeButton = $('.close'),
    openClass = 'is-open';

$acLabel.each(function() {
	if ( $(this).hasClass(openClass) ) {
		$(this).next().show();
	} else {
		$(this).next().hide();
	}
});
$acLabel.on('click', function() {
	$(this).toggleClass(openClass);
	$(this).next().stop().slideToggle();
});
$closeButton.on('click', function() {
	$(this).parent().prev().toggleClass(openClass);
	$(this).parent().stop().slideToggle();
});

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8. チェックボックスでチェックできる最大数を設定する

例えばチェックボックスは10個表示されているけれどチェックできる数は最大5個までにしたいといったように、チェックさせる数を制限したい時に使える方法です。
それぞれ以下のように記述することでチェックボックスに特定の数チェックを入れると他のチェックボックスをdisabledにしてチェックできないようになり、最大数の指定はHTMLで赤文字表示しているdata-limitで指定をします。

HTML

<div class="limit-checked" data-limit="5">
	<input type="checkbox" name="foo" value="" />
	<input type="checkbox" name="foo" value="" />
	<input type="checkbox" name="foo" value="" />
			・
			・
			・
</div>

jQuery

$('.limit-checked').find('input[type="checkbox"]').on('change', function() {
	var checkLimit = $(this).parent().attr('data-limit'),
		checkedNum = $(this).parent().find('input[type="checkbox"]:checked').length,
		$unchecked = $('input[type="checkbox"]:not(:checked)');
	if ( checkedNum >= checkLimit ) {
		$unchecked.prop('disabled', true);
	} else {
		$unchecked.prop('disabled', false);
	}
});

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9. ページ遷移するselect要素

JavaScriptでも短い記述で実装できるのでわざわざjQueryを使って実装する程のものでもないですが、selectの項目をそれぞれサイト名などにしておき、選択後にそのサイトに遷移する動きを実装する方法です。
実装にはそれぞれ以下のように記述し、optionvalueに記述したURLに遷移するようになります。

HTML

<select>
	<option value="">選択してください</option>
	<option value="https://www.google.co.jp/">Google</option>
	<option value="https://twitter.com/">Twitter</option>
	<option value="https://www.facebook.com/">Facebook</option>
	<option value="https://dribbble.com/">Dribbble</option>
	<option value="https://www.behance.net/">Behance</option>
</select>

jQuery

$('select').on('change', function() {
	var url = $(this).val();
	if ( url != '' ) {
		location.href = url;
	}
});

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10. ページ遷移するselect要素+α

上で紹介したものはselectの項目を変更したらページ遷移するものでしたが、こちらはselectの項目変更した時点ではページ遷移せずに、その下にあるリンク用テキストをクリックすることでselectで選択した項目のページに遷移するというものになります。

HTML

<select>
	<option value="">選択してください</option>
	<option value="https://www.google.co.jp/">Google</option>
	<option value="https://twitter.com/">Twitter</option>
	<option value="https://www.facebook.com/">Facebook</option>
	<option value="https://dribbble.com/">Dribbble</option>
	<option value="https://www.behance.net/">Behance</option>
</select>
<a class="link" href="#">選択したリンク先へ</a>

jQuery

$('select').on('change', function() {
	var url = $(this).val();
	if ( url != '' ) {
		$('.link').attr('href', url);
	} else {
		$('.link').attr('href', '#');
	}
});

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上記以外のjQuery Snippetsに関しては下記ページにまとめているので、興味ある方はこちらもご覧ください。

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