当ブログで書いたWordPressの管理画面周りに関連するカスタマイズやプラグインのエントリーが大分増えてきたのもあって、見たいと思ったときにすぐ見返せるようにまとめた自分用のリンク集です。
また、今後エントリー化したものや覚えておきたい管理画面周りのカスタマイズやプラグインを見つけた場合も随時ここに追記していこうと思います。
- 各エントリーで紹介しているカスタマイズやプラグインは、WordPressのバージョンによってはそのまま使用できないものもあるのでご注意ください。
- 「投稿画面(新規・編集)関連」に該当するカスタマイズは、基本的にクラシックエディタ利用時のものになります。
October 01, 2020 追記
エントリー内容を整理しました。
カスタマイズまとめ
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管理画面カスタマイズ時に使えるハック #1
管理画面のロゴを変更 / 管理画面のロゴを非表示 / 管理バーに項目を追加 / 管理画面のファビコンを変更 / フッターの文字を変更 / アップデート通知を消す / プラグインのアップデート通知を消す / 管理バーのアップデート通知を消す / ダッシュボードにウィジェットを追加 / ダッシュボードのウィジェットを非表示Ver 3.3で実装・確認
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管理画面カスタマイズ時に使えるハック #2
ログイン画面のロゴを変更 / ログイン画面のデザインを変更 / 管理画面でCSSやJavaScriptを使う / サイドバーの項目を非表示 / サイドバーの項目を追加 / 投稿、固定ページの編集画面から不要なボックスを非表示 / 投稿一覧、固定ページ一覧の不要な項目を非表示 / 投稿一覧、固定ページ一覧に項目を追加 / プロフィールの項目を削除 / プロフィールの項目を追加Ver 3.3で実装・確認
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管理画面カスタマイズ時に使えるハック #3
ダッシュボードのドラッグ機能を無効にする / ダッシュボードに最近の記事一覧を出す / カスタム投稿タイプの記事数をダッシュボードに表示する / 「表示オプション」を消す / 投稿ページに説明文を挿入する / ビジュアルエディタへスタイルを適用させる / ビジュアルエディタのフォーマットを変更する / 抜粋入力欄の高さを高くする / 抜粋にエディタ機能を追加する / フッターのテキストを変更するVer 3.5.1で実装・確認
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管理画面カスタマイズ時に使えるハック #4
アドミンバーを非表示にする / ダッシュボードにスクリーンレイアウトを復活させる / 投稿ページに任意の内容でボックスを追加する / 投稿エディタに予めテキストなどを挿入しておく / カスタム投稿のDashiconsを変更する / 各メニューに適用されているDashiconsを変更する / 記事を公開する前に確認アラートを表示する / 固定ページ一覧から指定したページを非表示にする / ログイン時にメールアドレスでもログイン可能にする / デフォルトの管理画面カラーを変更し、ユーザー毎に変更できないようにするVer 3.9.1で実装・確認
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管理画面カスタマイズ時に使えるハック #5
メディアアップローダのデフォルト表示を変更する / メディアアップローダの表示「この投稿へのアップロード」のみにする / メディアアップローダの初期表示タブを変更する / 「ヘルプ」タブを非表示にする / 投稿フォーマットのラベル名を変更する / 「投稿」のラベル名を変更する / 管理画面内の文言をわかりやすいものに変更する / 「アイキャッチ画像」部分に補足テキストを表示する / 管理バーにログアウトを追加する / ログアウト後に任意のページの移動させるVer 4.4.2で実装・確認
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ログイン画面をオリジナルにカスタマイズする方法
任意のCSSやJavaScriptを使用する / CSSで見栄えなどを変更する / 背景を変更する / ロゴを変更する / ロゴのリンク先を変更する / ロゴのtitle属性を変更する / 「ログイン状態を保存する」を初期状態で選択済みにする / ログインエラー時のシェイクを止める / ログインエラー時のエラー文を変更する / 入力欄のラベルを非表示にして、プレースホルダーを設定する / 「パスワードをお忘れですか ?」と「← ○○○ へ戻る」を非表示にする / 「パスワードをお忘れですか ?」と「← ○○○ へ戻る」を任意の文言に変更するVer 3.9.0で実装・確認
- 更新者が少しでも使いやすい・更新しやすいと感じてくれる管理画面をつくるヒントやカスタマイズ
管理画面に任意のCSSやJavaScriptを適用する / 不要な項目やメニューを非表示に / メニューやボタンを追加する / 注釈を入れる / わかりやすい文言に変更する / 入力漏れ・設定漏れを防ぐ / エディタをカスタマイズしたり、クイックタグ・ショートコードを活用する / カスタムフィールドを活用する / マニュアルを設置する / プラグインを利用する
管理画面全般
- 管理バーの“こんにちは、○○○”を任意の文字列に置き換える方法
- カスタム投稿タイプの投稿数をダッシュボードの概要に表示する方法+α
- 管理画面のメニューに「すべての設定」を追加する方法
- ユーザー権限毎の機能を任意でカスタマイズする方法
- 不要なデフォルトウィジェットを非表示にする方法
- ユーザー権限や情報によって条件分岐を行う方法
- 特定のファイルタイプをアップロード可能・不可能にする方法
- デフォルトの権限名を任意の名前に変更する方法
- カテゴリー周りをカスタマイズする際の備忘録
- 管理画面の各設定画面内に項目を追加する方法
- 管理画面の各ページのbodyに任意のclassを追加する方法
- ゴミ箱内での保存期間や保存有無を変更したり、ゴミ箱内での自動削除を停止する方法
- 投稿・カテゴリー・タグの各ラベル名を任意に変更する方法
- プラグイン有効時に追加される各種メニューを非表示にする方法
- ダッシュボードのウェルカムパネル(WordPressへようこそ!)をカスタマイズする方法
- ダッシュボード(ウェルカムパネル)に頻繁に利用するページへのリンクボタンを設置する方法
- 4.9.6から追加された「個人データのエクスポート」「個人データの削除」「プライバシー」項目を非表示にする方法
- 記事の削除と同時に使用されている画像も削除する方法
- 容易にWordPressの管理画面カラースキームを作成できるジェネレータ「WordPress Admin Colors Generator」
- 画像アップロード時の自動生成をすべて停止する方法(Ver 5.3対応)
ログイン関連
一覧画面関連
- 投稿一覧にサムネイル・ID・スラッグ・文字数の項目を追加する方法
- 投稿一覧で項目の並び順を変更する方法
- 投稿一覧の日付部分に予約投稿の公開時刻を表示させる方法
- 投稿一覧で記事ステータス毎に背景色を変更する方法
- 管理画面の一覧ページにユーザーで絞り込む機能を追加する方法
- 固定ページ一覧に使用中テンプレートの項目を追加する方法
- 管理画面の一覧ページにカスタムタクソノミーで絞り込む機能を追加する方法
- 管理画面の一覧ページにタグで絞り込む機能を追加する方法
- 管理画面の一覧ページにカスタムフィールドの値を表示する項目を追加する方法
- 管理画面のカテゴリーやタクソノミー一覧ページにID(タームID)項目を追加する方法
- 投稿一覧への項目追加時に任意の位置へ追加する方法
- 管理画面の各種一覧ページにある「一括操作」をカスタマイズする際のフィルターフック名
- 投稿一覧の「一括操作」に公開・非公開を切り替える項目を追加する方法
- 管理画面のユーザー一覧ページに各ユーザーの最終ログイン日時を表示する方法
投稿画面(新規・編集)関連
- 「タイトルを入力してください」を任意の文言に変更する方法
- メディア挿入時の不要な属性を削除して、管理画面の「添付ファイルの表示設定」も目隠しする方法
- 投稿画面のパーマリンク編集部分とクイック編集を非表示にする方法
- カテゴリー選択を1つしかできないように制限する方法
- 投稿画面のカテゴリー選択部分で「新規カテゴリーを追加」と「よく使うもの」を非表示にする方法
- 「ウインドウの高さに合わせてエディターを広げる。」機能を無効化する方法
- 投稿エディタの上にプレビューボタンを追加する方法
- 入力文字数の制限や補足文の追加など、管理画面の抜粋入力欄周りをカスタマイズする方法
- 投稿画面でタイトル、コンテンツ、カテゴリー選択、アイキャッチなどを入力必須にする方法
- 投稿画面でカテゴリー選択部分にフィルタ機能を実装する方法
- エディタから不要なボタンを削除(非表示)にする方法
- 投稿画面を1カラムにして入力・選択漏れを少しでも減らす
- カスタム投稿でタクソノミー選択部分にあらかじめチェックを入れておく方法+α
- メタボックスの開閉機能やドラッグ機能を無効化する方法)
- ビジュアルエディタをカスタマイズする際の備忘録
- タクソノミー(カテゴリー・タグ)が日本語で登録された場合のスラッグを自動的に変換する方法
- 特定のページのみビジュアルリッチエディタを無効化する方法
- エディタにショートコードを挿入するボタンを追加する方法
- 投稿画面で記事保存後もカテゴリーの並び順を維持する方法
Gutenberg(ブロックエディタ)関連
- 4.9.8で追加された“Try Gutenberg”コールアウトを非表示にする方法
- Gutenberg(ブロックエディタ)を無効化する方法
- Gutenbergをカスタム投稿で有効化する方法/有効化されないときの確認ポイント
- Gutenberg用CSSの読み込みを削除する方法
- Gutenberg使用時の自動保存時間を変更する方法
- Gutenbergでデフォルト表示されているブロックを非表示にする方法
- Gutenbergで文字サイズと色設定(文字色・背景色)をカスタマイズする方法
- Gutenberg用CSSを読み込んだり設定する方法
- ブロックを組み合わせた様々な見栄えをコピペで配置できる「Gutenberg Template Library」
- Gutenbergでグラデーション設定部分をカスタマイズする方法
- Gutenbergで新規追加時に予めブロックを挿入しておく方法
- Gutenbergのブロック操作を制限する方法
- 管理画面にGutenbergの再利用ブロック一覧へのリンクを追加する方法
- Gutenbergの不要項目を非表示にする
- Gutenbergにデフォルトで用意されているブロックスタイルを削除する方法
- Gutenbergにオリジナルのブロックカテゴリを追加する方法
- Gutenbergのブロックパターンやパターンカテゴリを追加・削除する方法
下記はいずれもGutenberg(ブロックエディタ)関連プラグインの紹介エントリーです。
- 簡易的なGutenbergブロックを作成できるプラグイン「Block Lab」
- Gutenbergに便利なブロックを追加してくれるプラグイン 10+
- Gutenbergブロックの表示・非表示を簡単に設定できるプラグイン「Disable Gutenberg Blocks – Block Manager」
プラグイン
- 管理画面のカラースキーム関連プラグイン 5
デフォルトでは8種類のカラースキームが用意されていますが、そこに新たなカラースキームを追加したり、自分で各パーツカラーを決めるオリジナルカラースキームを作成・適用させることができるプラグインを紹介しています。 - 投稿画面に「前へ」「次へ」を実装できるプラグイン「Admin Post Navigation」
投稿画面に「前へ」「次へ」ボタンを実装できるプラグインで、有効化するだけでわざわざ投稿一覧に移動しなくても前後の記事へ移動することができるようになります。 - 投稿画面をタブ分けすることができるプラグイン「Tabify Edit Screen」
投稿画面の内容を任意でタブ分けすることができるプラグインで、投稿画面がかなり長くなってしまったときなどに便利そうです。 - おっちょこちょいな人向け、投稿画面に必須項目を設定してくれるプラグイン「Post Type Requirements Checklist」
投稿画面に必須項目を簡単に設定できるプラグインで、指定項目がすべて埋まっていないと公開ボタンも表示されない仕組みなので「いつも忘れて更新ボタン押してしまう!」という人にピッタリです。 - 管理画面の各一覧ページに自動ページ送り機能を実装できるプラグイン「Infinite WP List Tables」
管理画面の各一覧ページで自動ページ送り(インフィニティスクロール)を簡単に実装することができるプラグインです。 - 管理画面にショートカットキーを設定できるプラグイン「WP Hotkeys」
管理画面にオリジナルのショートカットキーを設定できるプラグインで、shiftやcommandなどと組み合わせたパターンでも設定可能です。 - 投稿一覧でアイキャッチ画像を次々登録することができるプラグイン「Easy Featured Images」
わざわざ各記事の編集ページに飛ばずに、記事一覧でアイキャッチ画像を登録することができるプラグインです。 - 管理画面の各一覧ページを簡単にカスタマイズできるプラグイン「Admin Columns」
管理画面にある投稿や固定ページなどの各一覧ページを簡単にカスタマイズできるプラグインです。 - カテゴリーやタクソノミーを一括登録できるプラグイン「WP Taxonomy Import」
通常ひとつずつ登録していくカテゴリーやタクソノミーを一括で登録できるプラグインです。 - ログイン画面カスタマイズに便利なプラグイン「Custom Login Page Customizer」
テーマ編集などで使用されるカスタマイザー画面を使ってログイン画面をオリジナルにカスタマイズできるプラグインです。 - ダッシュボードに様々なウィジェットを表示できるプラグイン「Dashboard Widgets Suite」
ダッシュボードに様々なウィジェットを表示できるプラグインで、オリジナルメニューやウィジェットの追加はもちろん、ちょっとしたメモを表示できるノート機能やデバッグ・エラーのログ表示させるウィジェットの追加もできます。
functions.phpがカオス化してきたら
管理画面のカスタマイズをする際は、基本的にコアをいじるのは避けるべきなので実装コードをfunctions.php
に記述していくのですが、よくあるものだとカスタム投稿の実装やアイキャッチを有効化したりなどの記述もfunctions.php
にしていくので、カスタマイズが多いテーマでは記述内容がかなり増えてカオス化していくことが多々あります。
すべてを自前で実装せずに上で紹介したようなプラグインと上手く併用すれば記述も多少は少なくできますが、プラグインでは実装されていないカスタマイズをしたい場合はやはりfunctions.php
に記述していくと思うので、そのような場合には以下のような方法を使ってスッキリさせることができます。
オリジナルプラグインを作る
functions.php
に記述している内容をいっそのことオリジナルのプラグインにしてしまう方法で、下記エントリーではまとめて一気にプラグイン化する場合と複数のスニペットに分けて管理する場合の2通りの方法を紹介しています。
functions.php
の記述を少なくすることはもちろん、よく使うものをあらかじめまとめておけば別のプロジェクトでも簡単に使いまわしたりすることができます。
「Code Snippets」プラグインで管理する
「Code Snippets」は、管理画面内でコードの管理・登録をすることができるプラグインです。
タイトル・コード・説明がそれぞれ入力欄として設けられているので、登録時に説明等をちゃんと記述しておけば後々見直すときにも何をするための記述なのかが容易にわかるように管理することができます。
また、登録したコードはそれぞれ有効・無効の選択が可能だったりエクスポート機能もついているので、こちらもよく使うものをあらかじめまとめておけば簡単に使いまわせます。