当ブログでWordPressの管理画面カスタマイズをいろいろと紹介していますが、そのまま使用すると全てのユーザーに対して適用されます。
それを条件分岐を使用して特定のユーザーのみに適用させたりする方法です。

例えば不要な投稿画面内のボックスやサイドメニューを非表示にするカスタマイズを行う場合、単純にその処理を記述するだけでは全てのユーザーに対して適用されますが、これを特定のユーザーには適用させたくない形で実装したいときなどに使える方法です。

「特定の権限以外のユーザー」 に適用する

特定の権限以外のユーザーに適用させたい場合はcurrent_user_can()を使って実装ができます。
例えば「管理者」以外の権限に対して何か行いたい場合はfunctions.phpへ下記のように記述します。

functions.php
if ( ! current_user_can( 'administrator' ) ) {
  // ここに処理
}

上記は権限が「管理者」の場合ですが、その他の権限にしたい場合はadministratorの部分を任意のものに変更することで実装できます。

「特定のID以外のユーザー」 に適用する

開発者以外には見せたくない・触ってほしくない部分がある場合、単純に他のユーザーには「管理者」以外の権限を与えて先ほどのcurrent_user_can()を使用すればいいのですが、何らかの理由でどうしても他のユーザーも「管理者」として登録する必要が出てきた場合は、current_user_can()を使用して権限に条件分岐を行うことはできなくなります。
このような場合はget_currentuserinfo()を使用して、特定のID以外のユーザー以外に対して適用するという形で記述すれば実装することができます。

functions.php
global $current_user;
get_currentuserinfo();
if ( $current_user->ID != '1' ) {
  // ここに処理
}

上記はユーザーIDが1以外のユーザーに対して何かを行うという記述になり、例えば開発者が1のユーザーIDを持っている場合、上記のように書くことでたとえ他のユーザーが「管理者」の権限を持っていても開発者とそうでない者とで違う処理を実装することができます。