「Disable Gutenberg Blocks – Block Manager」は、その名の通りGutenbergの一部ブロックを非表示にすることができるプラグインです。
デフォルトのブロックだけでなく、プラグインで追加されたブロックについても表示・非表示を設定することができます。
紹介している内容やキャプチャなどは、WordPress Ver 5.0.3とDisable Gutenberg Blocks – Block Manager Ver 1.0.8で使用した際のものになります。
インストール・有効化
- 管理画面のプラグインから「Disable Gutenberg Blocks – Block Manager」を検索してインストール、もしくは「Disable Gutenberg Blocks – Block Manager」からファイルをダウンロードして環境にアップロード。
- プラグインを有効化すると「設定」に「Disable Blocks」という項目が追加され、そこで現在使用しているブロック情報を一覧で確認しつつ、表示・非表示の設定をすることができます。
使い方
「設定 → Disable Blocks」を選択するとイメージのように現在使用しているブロック情報が一覧で表示され、ここでは各ブロックのID・説明(設定済みならば)・どのカテゴリーに属しているかなど各ブロックがどのようなものかも確認できます。
ブロックの表示・非表示設定は、各行にホバーするとブロック名下に表示される「Disable」または「Enable」をクリックすることで可能になります。
また、一番左にあるチェックボックスをそれぞれ選択していきたい、表の上下に設置されているセレクトで「Disable」または「Enable」を選択して「適用」ボタン押下することでまとめて設定することもできます。
プラグインなどで追加されたブロックにも対応
このプラグインはデフォルトのブロックだけでなく、プラグインなどで追加されたブロックについても表示・非表示を設定することができます。
ダウンロードページにサポートしているプラグインとして下記が記載されていましたが、試しに記載されていない「Snow Monkey Blocks」や「Premium Blocks for Gutenberg」を有効化してみたところ一覧に表示されて且つ表示・非表示の設定もできたので、基本的にどのプラグインとも併用できそうな感じはありました。
- Advanced Gutenberg Blocks
- Atomic blocks
- Block Gallery
- Bokez
- Caxton
- CoBlocks
- Editor Blocks
- Jetpack Blocks
- GhostKit
- Kadence Blocks
- Secure Blocks
- StagBlocks
- Stackable Ultimate Gutenberg Blocks
- Otter Blocks
- Orbit Fox by ThemeIsle
- WooCommerce Product Block
- WPForms Blocks
- Recipe Card Blocks by WPZOOM
- Yoast Blocks
注意点としてはこのプラグインで設定したものは全投稿タイプに適用されることになるので、例えば投稿タイプAでは非表示にするけど投稿タイプBでは表示みたいな設定をしたい場合は、他の方法やプラグインを利用して実装することになります。
ただ、今後も機能を増やす予定ではあるみたいなので、もう少し細かく設定が可能になってくれればより便利で且つ簡単に表示・非表示を設定できるようになりそうです。
プラグインに関しての詳細やダウンロードは以下よりどうぞ。